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外壁塗装での付帯部の色ってどうする?選び方のポイントや人気色を紹介

投稿日:2025.9.27

外壁塗装での付帯部の色ってどうする?選び方のポイントや人気色を紹介

外壁塗装を検討する際、大きなポイントとなるのが色選びです。
そして、多くの方が外壁の色選びばかりに注目しがちですが、実は付帯部の色選びも住宅の印象を大きく左右する重要な要素となります。
付帯部とは、軒天や破風板、雨樋、庇、シャッターなどの、外壁以外の部分を指します。
これらの色選びを適切におこなうことで、住宅全体の美しさを保ち、統一感を持たせることができます。
本記事では、外壁塗装における付帯部の色選びについて、失敗しないためのポイントや人気色を紹介します。

 

 

 

付帯部とは?

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付帯部とは外壁や屋根以外の部分を指しており、住宅の外観を構成する重要な要素です。
主には、以下のような箇所が付帯部に含まれます。

 

・軒天
・破風板
・雨樋
・庇
・幕板
・シャッター
・雨戸
・玄関ドア

 

これらの付帯部が劣化してしまうと、建物自体の美観にも影響を与えてしまいます。
外壁塗装をする際に付帯部まで塗装しなくてもいいと考える方もいるかもしれませんが、外壁だけきれいになってしまうと、付帯部の劣化が余計に目立ってしまいます。
せっかく外壁がきれいになっても、付帯部の劣化が悪目立ちすることで、住宅全体のバランスが悪くなってしまうのです。
また、美観だけではなく、付帯部の劣化は建物の耐久性にも関わってきます。
たとえば、軒天や破風板には雨風から建物を守る役割、雨樋には雨水をスムーズに排水して外壁や基礎の腐食を防ぐ役割などがあります。
劣化を放置してしまうと付帯部が正常に機能せず、これらの役割をきちんと果たすことができなくなるのです。
その結果、建物の耐久性を低下させてしまう原因になります。
そのため、外壁塗装をする際には一緒に付帯部の塗装もおこなうことが重要です。

 

当社の外壁塗装・屋根塗装工事については「外壁塗装・屋根塗装」をご覧ください。

 

 

 

付帯部の色選びで失敗しないためのポイント

外壁塗装での付帯部の色ってどうする?選び方のポイントや人気色を紹介

付帯部の色選びには、いくつかのポイントがあります。
これらを理解することで、調和の取れた美しい外観を実現することができます。

 

 

統一感を重視する

付帯部の塗装では、建物全体の統一感を重視することが最も重要です。
外壁の色と付帯部の色があまりにもかけ離れていると、全体的にまとまりのない印象になってしまうため、トータルコーディネートを意識することが大切です。
外壁と付帯部を同系色でまとめると落ち着いた印象になるため、外壁の色をベースとして付帯部の色を選びましょう。
そうすることで全体がまとまり、統一感のある外観を作ることができます。
統一感のある色使いは、建物の美観を高め、資産価値の維持にもつながります。
また、建物のスタイルに合わせることもポイントで、モダンな住宅であればシャープな印象の色合いを、和風住宅であれば落ち着いた自然な色合いを選ぶことで、建物の雰囲気と調和します。

 

 

2~3色に抑える

外壁塗装の色選びでは、使用する色を2~3色程度に抑えることが基本です。
それ以上の色を使ってしまうと、まとまりのない雑然とした印象を与えてしまいます。
そのため、外壁のベースカラー1色に対し、付帯部のアクセントカラーを1~2色加える程度が理想的です。
シンプルな配色ほど飽きないため、長期間美しい外観を保つことができます。
また、色選びに迷った場合は、周囲との調和も考慮しながら色をまとめると失敗が少なくなります。
住宅街の雰囲気などに配慮した色選びをすることで、地域に溶け込む美しい住まいを実現することが可能です。

 

 

コントラストに注意する

外壁と付帯部の色のコントラストは、建物の印象を大きく左右します。
外壁と全く同じ色にするとメリハリがなくぼやけた印象になるので、適度なコントラストをつけることで、建物にメリハリと立体感を与えることができます。
ただし、コントラストが強すぎると落ち着きのない印象になって違和感が生じるため、バランスが非常に重要です。
イメージがしにくい方は、塗装業者のカラーシミュレーションを活用し、完成イメージを確認してから決定することをおすすめします。

 

 

 

付帯部の人気色は?

外壁塗装での付帯部の色ってどうする?選び方のポイントや人気色を紹介

付帯部の色選びでは、いくつかの定番色があります。
それぞれの特徴を理解して、自宅に合った最適な色を選びましょう。

 

 

ホワイト系

ホワイトは人気の高い色の一つです。
清潔感があり、どんな外壁の色とも合わせやすいのが特徴です。
とくに軒天にはホワイト系が選ばれることが多く、建物全体を明るく見せることができます。
ただし、汚れが目立ちやすいというデメリットもあるため注意が必要です。

 

 

ブラック系

付帯部をブラック系にすると、モダンでスタイリッシュな印象を与えることができます。
また、ホワイト系の外壁と組み合わせるとシャープなコントラストを生み出し、洗練された外観を実現できます。
ブラックは汚れが目立ちにくい点も嬉しいメリットです。

 

 

ブラウン系

ブラウン系は温かみがあり、自然な印象を与えることができます。
木調の外壁材や自然石調の外壁との相性が良く、落ち着いた上品な外観を作ることができます。
アースカラーとして環境にも馴染みやすい色で、汚れや色あせが目立ちにくい点もメリットです。

 

 

グレー系

グレー系は中間色として使いやすく、どんな色の外壁とも調和しやすいのが特徴です。
ライトグレーからダークグレーまで幅広い選択肢があり、外壁の色に応じて調整できます。

 

 

ベージュ系

ベージュ系は上品な印象を与える色です。
クリーム色の外壁などに適しており、穏やかで温かい雰囲気を演出できます。

 

 

 

まとめ

付帯部の色選びは、住宅の外観を決定する重要なポイントです。
全体の統一感を保ちながら、2~3色程度に抑え、適度なコントラストをつけることで、美しくバランスの取れた外観を実現することができます。
人気色を参考にしながら、ご自宅の雰囲気に合った色を選びましょう。
色選びに迷った際はカラーシミュレーションを活用したり、塗装の専門家に相談することで、より満足度の高い仕上がりが期待できます。
理想の住まいにするために、付帯部の色選びも慎重におこない、美観の向上と快適な住環境の実現を目指しましょう。

 

*K*

 

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