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注意すべき雨漏りのサイン!雨漏りはどこから発生する?

投稿日:2023.1.28

注意すべき雨漏りのサイン!雨漏りはどこから発生する?

 

雨漏りと聞くと雨が当たりやすい屋根が原因で発生していると考えてしまいますが、外壁の劣化が原因で雨漏りが起こる場合もあります。

実際に屋根を業者に点検してもらい異常はなかったが、雨漏りが起きているという事例も多いです。

住宅の内部に雨水が侵入すると躯体が腐食してしまうため、雨漏りをそのまま放置すると被害が大きくなってしまうでしょう。

本記事では、雨漏りが発生しやすい場所や雨漏りのサインなどについて解説します。

最後まで読んでいただき、大切な住まいで雨漏りが起きていないか確認してみてください。

 

 

 

雨漏りが発生しやすい場所

 

注意すべき雨漏りのサイン!雨漏りはどこから発生する?

 

雨漏りが発生しやすい場所は屋根や外壁だけではありません。

まずは、雨漏りが発生しやすい場所についてご紹介します。

 

 

屋根からの雨漏り

屋根からの雨漏りは屋根材が剥がれる、または棟の隙間から雨水が入り込んでしまうことが原因で発生します。

屋根は劣化の状況を確認することが難しいため、雨漏りが起きてから気づく場合が多いでしょう。

そのため、屋根からの雨漏りを防ぐには定期的に屋根の点検やメンテナンスをすることが大切です。

 

 

ベランダからの雨漏り

ベランダやバルコニーは一般的に防水工事が施されていますが、経年劣化とともにコーティングが剥がれ雨漏りを引き起こします。

また、排水口にゴミなどが溜まってしまうことで雨水が外に排水されず、住宅の内部に入り込んでしまう場合もあります。

 

 

外壁からの雨漏り

外壁は経年劣化とともにひび割れが起こり、住宅の内部へと雨水が浸み込んでしまいます。

軽度な劣化であれば外壁表面の補修だけで済みますが、劣化が進んでしまっている場合は外壁材全体を張り替える必要があるでしょう。

外壁材は気温の変化によって劣化が進みやすくなるため、日がよく当たる側の外壁には注意が必要です。

 

 

サッシからの雨漏り

窓を固定するためのサッシですが、釘やネジの緩みなどが原因で雨水が入り込みます。

また、隙間を埋めているシーリングの劣化によって隙間が生まれている場合も、雨漏りが発生します。

 

 

 

雨漏りのサイン

 

注意すべき雨漏りのサイン!雨漏りはどこから発生する?

 

雨漏りが発生している場合、住まいには何かしらのサインが出ています。

早期に発見して適切な対処をすることで、住まいを長く保つことにつながります。

そのため、雨漏りのサインを見逃さないようにしましょう。

最後に、雨漏りを発見するためのサインをご紹介します。

 

 

カビが生えている

住まいの内部にカビが発生している場合は雨漏りが原因の可能性が高いです。

カビの発生は湿気が原因の場合もあるため、雨が降った日にカビが生えている箇所が濡れていないか確認することで、雨漏りが起きているか判断することができます。

とくに、壁や天井のつなぎ目はカビが発生しやすい箇所なので注意しましょう。

 

 

サッシの周辺が濡れている

外気と室内の温度差によって窓に水滴がつく結露は雨漏りではありません。

しかし、結露と思い込んでいた現象が雨漏りという場合もあります。

サッシの周辺が濡れていないか晴れた日と雨が降った日を比較することで、雨漏りが起きているか確認することができます。

もし、雨が降った日だけサッシの周辺が濡れている場合は、雨漏りが発生している可能性が高いでしょう。

 

 

壁や床が不自然に濡れている

床に水滴が落ちていたり雨の日の後に壁が濡れていたりする場合は、雨漏りが起きている可能性が高いでしょう。

少量であれば、飲み物をこぼしてしまっただけと勘違いをしてしまいそうですが、不自然に濡れている場合は雨漏りのサインです。

そのまま放置をしているとカビが発生してしまうため、早めに対処しましょう。

 

 

クロス(壁紙)に雨染みがある

クロス(壁紙)が雨漏りによって濡れてしまい、その後乾くことで雨染みが発生します。

この状態では、雨が降った日にバケツが必要なほど水滴が落ちてくるでしょう。

またクロスが剥がれている場合は、裏側にシミがないか必ず確認することで雨漏りのサインを見逃さなくなります。

 

 

 

雨漏りを放置すると危険!

 

注意すべき雨漏りのサイン!雨漏りはどこから発生する?

 

少しの雨漏りだからと放置をしていると、被害は住宅全体に広がり大変危険です。

雨漏りを放置しているとどのような状態になるかというと、主に以下の4つが挙げられます。

 

・躯体の木材に雨が浸み込み腐食する

・金属部分がサビつき耐久性が弱くなる

・湿気によるシロアリやカビの発生

・漏電による火災発生

 

雨漏りを放置していると住まいの寿命が短くなってしまうだけではなく、カビを吸い込んでしまうことによる健康被害や火災によって命を失ってしまう可能性もあります。

腐食は躯体の内部で進行していくため、表面に表れている以上の被害が起きているかもしれません。

そのため、少量でも雨漏りを発見したら適切な応急処置をおこない、業者に修理の依頼をしましょう。

 

 

当社の雨漏り修理については「雨漏り点検・修理」をご確認ください。

 

 

 

まとめ

天井から水滴がポタポタと垂れているような目に見えるサインがなくても、雨漏りに気づくことはできます。

また、目に見える箇所に雨漏りが発生しているときは、腐食が進行している可能性が高いです。

雨漏りを放置してしまい修理に多額な費用がかからないよう、定期的な修理や点検をおこなうことをおすすめします。

大切な住まいに安心して長く住み続けられるように本記事を参考にしてみてください。

 

*K*

 

 

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