ブログ

外壁塗装における養生とは?重要性と注意点について解説

投稿日:2023.1.31

外壁塗装における養生とは?重要性と注意点について解説

 

外壁塗装を考えている方の中には、「養生(ようじょう)」という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

外壁塗装の養生とは、塗料が付着して欲しくない箇所にビニールなどでカバーする工程のことをいいます。

一見、重要な作業ではないように思えますが、外壁塗装の品質を高く保つためにはとても重要な作業なのです。

本記事では、外壁塗装における養生の役割や養生が必要な箇所、注意事項について解説します。

これから外壁塗装の工事をおこなう予定の方は、最後まで読んでいただき参考にしてください。

 

当社の外壁塗装については「外壁塗装・屋根塗装」をご覧ください。

 

 

 

外壁塗装における養生とは

 

外壁塗装における養生とは?重要性と注意点について解説

 

外壁塗装における養生とは、「塗料を付着させたくない場所の保護」と「高品質な塗装をする」ための作業のことです。

塗装作業は人の手でおこなわれるため、養生をしていない場合、塗らなくていい箇所にまではみ出してしまうこともがあります。

そのため塗装をおこなう前に、ビニール製のテープやシートで養生をするのが一般的です。

また、塗装方法によってはスプレーによって塗料を吹きかけることもあります。

スプレーを使用した場合、塗料が風に乗って広範囲に広がってしまう可能性もあるため、家全体を飛散防止のネットで覆うこともあります。

 

 

 

養生をする箇所

 

外壁塗装における養生とは?重要性と注意点について解説

 

塗料が付着するトラブルを起こさないためにも、事前に養生をすべき箇所を知っておく必要があります。

養生をする箇所は、住宅に面している範囲だけとは限りません。

これから紹介する「養生をすべき箇所」を参考に、塗装業者が適切に養生しているかを確認しましょう。

 

 

玄関周辺

玄関前の床やドアは塗装をおこなわない箇所のため養生をします。

玄関前の床は人の出入りが多いため、歩くときに引っかかったり滑って転倒したりしないように、ノンスリップシートが使われることが多いです。

また、玄関のドアは開閉できるように養生をします。

 

 

窓や小物

外壁に組み込まれている窓や郵便ポスト、表札、インターホンなども養生でしっかりと保護します。

住宅に付帯している小物に養生せず塗料が付着してしまうケースが多いので、細かい部分まで養生がされているか注意を払う必要があります。

また、養生をする箇所が多いほど費用も増えますので、塗装作業の場所から郵便ポストが離れている場合などは養生が不要なことを業者へ伝えましょう。

 

 

室外機

室外機など給気口がついている設備の養生には注意が必要です。

夏場や冬場に塗装作業をおこなう場合、給気口を養生でふさいでしまうとエアコンが使用できません。

塗装業者へエアコンを使用したいことを伝え、給気口をふさがないメッシュ状の専用カバーで養生をしてもらいましょう。

ただし、メッシュ状のカバーは通気性があるため、塗料の匂いが室内に入り込んでしまう可能性があります。

 

 

植栽

庭や玄関先に植物を育てている方は、植栽にも養生をしてもらいましょう。

また養生をしていることで、工事用具が接触して破損しないよう細心の注意を払ってもらうこともできます。

こちらも事前に業者へ養生をして欲しいと伝えることが大切です。

 

 

自宅の敷地内に車を駐車している方は、車に塗料が付着しないように養生をする必要があります。

車専用の養生カバーは全体をまるごとカバーでき、取り外しも可能なため、外出する際は養生カバーを外して車を利用することができます。

 

 

 

養生をする際の注意点

 

外壁塗装における養生とは?重要性と注意点について解説

 

養生は外壁塗装を始める前の重要な工程です。

しっかりと養生がされていないと工事後のトラブルにつながってしまいます。

また、養生中は生活に制限がかかってしまう場合もあるため、注意点を事前に理解しておきましょう。

 

 

窓の開閉が自由にできない

養生中の窓は、塗料が付着してしまわないように全体を覆うため自由に開閉することができません。

養生は窓を塗料で汚してしまわないようにする大切な作業なので、おこなわないという選択はすることができませんが、窓を開閉したい場合は業者に相談をすることは可能です。

勝手に養生を外すことはせず、窓を開閉したいことを業者へ伝えましょう。

 

 

粘着力の高い道具は使用しない

塗装作業が完了すると養生は外されます。

養生に粘着力の高いテープなどを使用していた場合、窓や壁を傷つけてしまったり、接着剤が残ったままになってしまうことがあります。

テープ状の養生をおこなう際は、マスキングテープのような粘着力の低いものがおすすめです。

 

 

植栽へ長期間の養生はNG

植栽の養生は長期間おこなうことで、日光の遮断や酸素不足が原因で枯れてしまう場合があります。

そのため、養生シートに小さい穴を空けたり、植栽の周辺を塗装しないときは養生を外してもらいましょう。

 

 

 

まとめ

外壁塗装をおこなう際には、高品質な仕上がりにするために養生が必要です。

また、養生中は窓が開閉できなくなるなど生活に制限がかかりストレスを感じてしまう場合もあります。

希望を業者に伝えることはできますので、外壁塗装をおこなっている期間を快適に過ごすためにも、注意事項を事前に覚えておきましょう。

 

*K*

 

 

当社では、無料診断をおこなっておりますので「プロが見る無料診断」からぜひご利用ください。

 

東京都立川市,小平市,福生市,武蔵村山市,東村山市,東大和市,国立市,国分寺市,昭島市,日野市,その他エリアも対応可能で、塗装工事、屋根工事のことなら、INGコーポレーションへお気軽にご相談ください。

東京都立川市の外壁塗装店【INGコーポレーション】

 

オススメ関連記事

施工事例

施工事例一覧
ご依頼ありがとうございます