外壁をツートンカラーでおしゃれにしたい!組み合わせのコツや注意点とは?
投稿日:2023.5.13 更新日:2023.5.26
外壁塗装は色の組み合わせや塗り方で印象が大きく変わります。
外壁塗装は塗る面積が多い分、塗装後のイメージが付きづらいため、事前に塗装カラーの組み合わせや塗り分け方をしっかりとシミュレーションしておくことが重要です。
そうは言っても、外壁塗装に携わることがないと、シミュレーションすること自体が難しく感じるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装におけるおすすめのツートンカラーと塗り分けパターンについてご紹介します。
これから外壁塗装を検討している方は、是非本記事を参考にしてください。
おすすめのツートンカラー
外壁塗装をする上で、複数の色を使いすぎるのは避けましょう。
たとえば、5色・6色と複数色を使いすぎると、まとまりがつかず外観のイメージが悪くなってしまいます。
外観をスタイリッシュでおしゃれにするためにも、組み合わせの良いツートンカラーで塗装することがおすすめです。
今回は、以下のおすすめツートンカラーの組み合わせを4パターンご紹介します。
・ホワイト×木目調
・ベージュ×グレー
・ホワイト×グレー
・ホワイト×ネイビー
ホワイト×木目調
ホワイト×木目調の組み合わせは、ホワイトの清潔感と木目調の温かみが掛け合わさりおしゃれな外観を作り出してくれます。
この組み合わせは様々な建物に対応することができます。
その中でもモダンなデザインの建物や、和風なデザインの建物にマッチしやすいです。
ベージュ×グレー
ベージュ×グレーの組み合わせは、外観に落ち着きとスタイリッシュな印象を与えてくれるため、人気な組み合わせです。
ベージュは視覚的に優しさを感じることができ、グレーは雰囲気を引き締めてくれます。
住宅街でも自然に溢れている環境でもマッチします。
ホワイト×グレー
ホワイト×グレーの組み合わせは、外観をシンプルにかつ洗練された印象にまとめたい方におすすめです。
ホワイトとグレーのツートンカラーはバランスが取りやすく、第一印象に清潔感や明るさを与えてくれます。
ホワイト×ネイビー
ホワイト×ネイビーの組み合わせはモダンな雰囲気を感じることができ、人気の組み合わせです。
濃淡がはっきりと感じられるため建物が立体的に見えます。
またシックで落ち着いた印象になるため、おすすめの組み合わせです。
ツートンカラーの塗り分けパターン
外壁塗装においてカラーの組み合わせと同じくらい、塗り分けのパターン次第で与える印象が変わります。
塗り分けパターンは以下になります。
・外壁の出っ張り部分の色を変える
・外壁を上段下段で塗り分ける
・外壁を縦方向で分割し塗り分ける
同じ色の組み合わせでも塗る場所によって与える印象は大きく異なるため、事前にイメージすることが重要です。
それぞれ詳しくご紹介します。
外壁の出っ張り部分の色を変える
外壁の出っ張り部分の色を変えることで、綺麗に塗り分けることができます。
窓やバルコニー部分、屋根部分などと外壁部分で塗り分ける形です。
外壁をみた時に立体感を感じることができ、塗り分けの比率もちょうど良くなるため綺麗にまとまります。
外壁を上段下段で塗り分ける
外壁をツートンカラーで塗装する際の最もメジャーな方法が、上下で塗り分けるスタイルです。
上下とは建物の1階と2階で分けるイメージです。
上下で塗り分ける際は、1階部分を暗い色、2階部分を明るい色で塗ると家が大きく見えます。
上下での塗り分けはまとまりがあるように見え、綺麗に塗り分けることができるのでおすすめです。
外壁を縦方向で分割し塗り分ける
最近出てきたスタイルの1つとして、外壁を縦方向で分割して塗り分けるスタイルもあります。
外壁を垂直方向に分割し、2色で塗り分けるイメージです。
縦方向に塗り分けることで、スタイリッシュな仕上がりのおしゃれな仕様の外壁になります。
ツートンカラーを成功させるコツ
ツートンカラーで外壁塗装を実施する際に、色の選択や塗り分けのパターンに加えて綺麗に見せるためのコツがあります。
色合いや塗り分けが良くても綺麗にまとまらないこともあるため、これからご紹介するポイントを参考にしてみてください。
・ツートンカラーの比率を6:4に近づける
・1色は落ち着いた淡い色を採用する
・同系色の色から2色選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
ツートンカラーの比率を6:4に近づける
ツートンカラーを塗り分ける際、使用する色の比率を考える必要があります。
どちらかの色に偏りすぎているとバランスが悪く、良い印象を与えづらくなります。
ツートンカラーで外壁塗装を実施する際は、「6:4」の比率になるよう意識して配分しましょう。
メインとなるベースカラーを6割、メインの色を引き立てるサブカラーを4割にすることがおすすめです。
5:5にするとメリハリがなく感じられ、ツートンカラーで塗装をおこなう良さがなくなってしまいます。
1色は落ち着いた淡い色を採用する
ツートンカラーの2色を選ぶ際にもコツがあります。
外観を綺麗に見せたいのであれば、濃色を2つ選ぶのは避けましょう。
濃色を2つ採用して外壁塗装をおこなうと、どうしても見た目が暗い印象となり周囲と溶け込むことなく浮いてしまいます。
そのため2色選ぶ際は、1色は淡い色を選ぶことがおすすめです。
濃色と淡色が組み合わさることで、メリハリが出る上に引き締まった印象を与えることができます。
外壁の色を選ぶ際に参考にしてみてください。
同系色の色から2色選ぶ
外壁の色を選ぶ際は、同系色から2つ選ぶことがおすすめです。
同系色とは、色を表す色相環で近い位置にある色のことを指します。
色相環でかけ離れた色を2色採用してしまうと、どうしてもまとまりが出てこずバランスの悪い見た目になってしまいます。
淡色を2色選ぶことは綺麗にまとまりやすいのでおすすめです。
淡色の組み合わせでまとまりが悪い場合は、黒や白色をセパレーションカラーとして取り入れると綺麗にまとまります。
まとめ
外壁塗装の色合いに悩んでいる方には、ツートンカラーがおすすめです。
ツートンカラーを採用することで、シンプルかつスタイリッシュでおしゃれな印象を与えることができます。
PCを用いてカラシミュレーションもできるので、今回紹介したポイントを押さえて具体的にシミュレーションすることをおすすめします。
当社のカラーシミュレーションについては「カラーシミュレーター」からご確認ください。
何度も実施することができない外壁塗装だからこそ、好みの外観になるように外壁塗装を検討している方は本記事を参考にしてみてください。
*K*
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