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外壁材の種類にはなにがある?外壁材別のメリット・デメリットを解説

投稿日:2023.11.4 更新日:2023.11.8

外壁材の種類にはなにがある?外壁材別のメリット・デメリットを解説

 

外壁材は建物自体のイメージに関わる重要な箇所です。

そのため、外壁材を選ぶ際には慎重に選びたいと思うでしょう。

外壁材にはいくつかの種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあるため、自分に合った外壁材を選ぶことが大切です。

本記事では、外壁材の種類別のメリット・デメリットについて解説します。

また、メンテナンスの手間があまりかからない外壁材もご紹介するので、本記事が外壁材選びで迷っている方の参考になれば幸いです。

 

 

 

外壁材の種類

 

外壁材の種類にはなにがある?外壁材別のメリット・デメリットを解説

 

外壁材には以下の種類があります。

 

・サイディング
・モルタル
・タイル
・ALC外壁

 

現在最も使用されているのがサイディングで、サイディングのなかでもいくつかの種類があります。

サイディングの次に高いシェアを誇るのがモルタルです。

さまざまな仕上げ方法があるため、こだわりのある方は自分の好みに近い外壁に仕上げることができます。

タイルは基本的に塗り替えが必要ないため、メンテナンスの手間や費用があまりかからない外壁材です。

ALC外壁は軽量気泡コンクリートとも呼ばれており、セメントに発泡剤を加えて高圧高温で製造された外壁材です。

それぞれの外壁材別のメリットとデメリットについては、以下で解説します。

 

 

 

外壁材別のメリット・デメリット

 

 

いくつか外壁材があるなかで、どの外壁材を選んだらよいか迷う方も多いでしょう。

外壁材によってそれぞれにメリットとデメリットがあるため、しっかりと把握して自分に合った外壁材を選びましょう。

 

 

サイディングのメリット・デメリット

サイディングは、現在の住宅で最も使用されている外壁材になります。

 

窯業系・金属系・樹脂系・木質系の4種類があり、そのなかで最も選ばれているのが窯業系サイディングです。

住宅全体の70%が窯業系サイディングという圧倒的なシェアを誇っています。

 

工場で生産されているため、品質が安定しているというメリットがあります。

また、デザインが豊富で、コストパフォーマンスにも優れている点も大きなメリットです。

一方、防水性がないため、7~8年ほどを目安として定期的なメンテナンスが必要になります。

メンテナンス方法は、塗り替え・カバー工法・張り替えなどです。

 

外壁塗装工事については「外壁塗装・屋根塗装」をご覧ください。

サイディングの張り替えについては「サイディング張り替え」をご覧ください。

 

 

モルタルのメリット・デメリット

モルタルは、窯業系サイディングの次に使用されている外壁材です。

 

メリットは繋ぎ目がなく、リシン仕上げやスタッコ仕上げなどさまざまな仕上がりにすることができるため、自分の好みの外壁材にすることができる点です。

また、防火性が高い点も嬉しいポイントになります。

一方、職人の手作業でおこなうため、職人の腕によって仕上がりに差が出てしまう点がデメリットになります。

 

 

タイルのメリット・デメリット

タイルは耐久性に優れているためキズが付きにくく、基本的に塗り替えの必要がないため、あまりメンテナンスの手間がかからない点がメリットです。

一方、ほかの外壁材と比較すると初期費用が高いというデメリットがあります。

ただし、メンテナンス費用があまりかからないため、トータルコストは抑えることができるでしょう。

 

 

ALC外壁のメリット・デメリット

ALC外壁は「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれ、コンクリートよりも軽いという特徴があります。

断熱性や耐火性、遮音性に優れているというメリットがあります。

一方、防水性はほとんどなく水を吸いやすいため、防水性の高い塗料での定期的なメンテナンスが必要です。

 

 

 

メンテナンスフリーの外壁材

 

外壁材の種類にはなにがある?外壁材別のメリット・デメリットを解説

 

外壁のメンテナンスには手間や費用がかかるため、メンテナンスフリーの外壁材にしたいと思う方は多いでしょう。

メンテナンスフリーの外壁材は以下になります。

 

・タイル
・窯業系サイディング
・金属系サイディング
・樹脂系サイディング

 

ただし、ここでご紹介する「メンテナンスフリーの外壁材」とはメンテナンスが全く必要ないわけではなく「メンテナンスがあまり必要ない外壁材」を指しています。

 

 

タイル

タイルは元々メンテナンスの必要がありません。

ただし、外壁材と外壁材の隙間に施されているコーキングには補修が必要です。

コーキングにひび割れや剥がれなどの劣化が発生している場合は、コーキングの打ち替えをおこないます。

前述した通りタイルは初期費用が高いのですが、メンテナンス費用はあまりかからないため、トータルコストは安くなる傾向があります。

 

 

窯業系サイディング

窯業系サイディングは、耐震性や耐火性に優れているため、メンテナンスが簡単な外壁材になります。

チョーキング現象などが発生した場合は塗り替えをおこない、コーキング部分が劣化した場合は打ち替え補修が必要です。

 

 

金属系サイディング

金属系サイディングは水に強く耐久性に優れているため、傷つきにくくひび割れしにくいという特徴があります。

耐用年数が30~40年ほどと長く、メンテナンスの手間があまりかかりません。

 

 

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂で作られており、色褪せしにくく、耐久性・耐震性にも優れているため、メンテナンス頻度を少なくすることができます。

 

 

 

まとめ

外壁は家の顔といわれるほど重要な箇所なので、どの外壁材にしようか迷う方は多いでしょう。

外壁材にはサイディング・モルタル・タイル・ALCと様々な種類があり、自分に合っている外壁材を選ぶことが大切です。

それぞれの外壁材にメリット・デメリットがあるため、どちらも把握した上で総合的に判断して決めるようにしましょう。

外壁材選びに迷っている方はぜひ参考にして、スムーズな工事をおこなってください。

 

*K*

 

 

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