屋根をリフォームする方法は「3種類」あり、劣化の進行具合・屋根材や、リフォームの目的を考えた上で、1番合っているものを選択します。
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1. 屋根葺き替え
今ある屋根材を撤去して、新しい屋根材を張る方法。
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2.カバー工法
現状の屋根の上に、新しい屋根材を重ねる方法。
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3.屋根塗装
屋根材の表面に塗料を重ねる方法。
30秒チェック
屋根葺き替えの種類と価格
既存の屋根を撤去して、
新しく張る屋根は4種類あります。
金属屋根
耐久性が高く、屋根が軽くなるガルバリウム金属屋根にすると、耐震性もアップします。
10,500円/㎡~アスファルトシングル屋根
オシャレで、長く人気がある屋根材。価格も比較的安価にできます。
9,000円/㎡〜瓦屋根
日本瓦以外にも、見た目が瓦のような軽量金属の屋根もあります。
12,000円/㎡~スレート屋根
屋根材の中では最も安価で予算も抑えられます。
8,500円/㎡~カバー工法の種類
既存の屋根に金属屋根を
重ねて張る方法が一般的です。
屋根カバー工法
既存の屋根材の上に軽量のガルバリウム金属の屋根を重ね張りする方法。
7,500円/㎡~ちなみに・・マップで「2005年以前の屋根」はカバー工法がおすすめって書いていたけど、それはどうして?
2005年以前の住宅で「スレート屋根」である場合、『アスベスト』が含まれているケースがあります。葺き替えを選択した場合、屋根をはがす際に、アスベストの処分費がかかり、費用が高額になるので、カバー工法がおすすめなんです!
このように、疑問や不安に思うことがあれば、気軽にご相談ください!
「どの方法がいいかわからない」という人へ
屋根は住宅で1番高い位置にあるものです。そのため「今、どういう状況なのか」を把握している人は少ないはずです。そこで活用していただきたいのが『屋根の無料点検』です。
無料点検でこれらの症状を発見できます
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屋根の割れは、その下の防水シートが破れているとすぐに雨漏りにつながります。点検で早急に見つけましょう。
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棟板金が強風ではがれたり、屋根材が部分的にはがれていたら、いつ雨漏りが起きてもおかしくありません。
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棟板金やトタン屋根など、さびているだけと思うかもしれませんが、進行度合いによっては穴が開いてしまいます。
屋根の状態を点検させていただいた結果を元に、どの方法がピッタリなのかをお打ち合わせしながら決めていきます!
どれがベストな
リフォーム方法か?
屋根葺き替え | 屋根カバー工法 | 屋根塗装 | |
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耐久性 | ◎ 高い(30~40年) | ◎ 高い(30~40年) | 〇 普通(5~15年、塗料による) |
耐震性 | ◎ 最も高い | ◎ 現状維持 | 〇 現状維持 |
費用 | ▲ 最も高い | 〇 高い | ◎ 安い |
工期 | ▲ 長い(10日前後) | ◎ 短い(5日前後) | 〇 普通(1週間前後) |
備考 | 費用は高いが、一番信頼性は高いリフォーム方法 | アスベスト屋根で塗装できない屋根には最適(瓦屋根を除く) | 瓦屋根は、注意が必要 劣化が進んだ屋根にはNG |
正しいリフォーム方法を選択しましょう
屋根をリフォームするにあたって、
様々な心配ごとや、ご希望があるかと思います。
- 屋根のリフォーム、なにがいいのか知りたい
- 価格が高くなるので、できれば費用は抑えたい
- やるなら、ちゃんと施工できる会社にしたい
屋根のリフォームといっても方法は様々です。
葺き替え・カバー工法・屋根塗装のような屋根全体に行うものもあれば、部分補修だけで十分というものもあります。
無理な営業もしませんので、正しいリフォーム方法を選択できるよう、お気軽にご相談ください。