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ジョリパッド外壁は塗装不要?メンテンナンス方法は?

投稿日:2022.6.10 更新日:2022.7.29

 

ジョリパットとは、砂などを塗料の中に混ぜた外壁材で、日本国内ではアイカ工業が販売している商品名として有名です。

耐候性・柔軟性にも優れており汚れやカビが付きにくいので、住宅だけではなく公共施設にも用いられます。
ジョリパットの耐用年数は比較的長く15~20年ともいわれており、物によっては30年経っても色褪せしない塗材もあります。

しかし、メンテナンスフリーという訳ではなく、築8年ほどで塗り替えが必要となってきます。

 

基本的なメンテナンス方法は定期的な洗浄

基本的なメンテナンス方法は「定期的な洗浄」です。

柔らかいブラシを使い、水で流しながら、力を入れずに擦るときれいになります。
汚れ落ちが悪い時は、中性洗剤を薄めたもので軽く擦り洗いをしましょう。

ジョリパットは、時が経つとともに防水効果が薄れてきて汚れが落ちにくくなってきますので、汚れが落ちにくくなってきたら塗り替えサインの一つの目安となります。

 

【NG!】ご家庭用の高圧洗浄は剥がれの原因に!

高圧洗浄をおこなった場合、外壁が剥がれてしまう恐れがあります。

また、高圧洗浄の水が凸凹に溜まってしまうため、より強固な水垢ができ、汚れができやすくなる可能性もあります。
そうなってしまったら、より丁寧な洗浄が必要です。

当社では洗浄のみも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

 

ジョリパットの洗浄のご依頼

 

ジョリパッドの塗り替えメンテナンスのサイン

水を弾かなくなる

ジョリパッッドの表面は水を弾きますが、劣化が進行してくると水をかけても弾かなくなり、中に染み込んでしまいます。

これは、水を弾く役割を果たしていた表面の塗装が紫外線で劣化したことにより生じるものです。南面や日当たりの良い部分で特に頻繁に見られます。

カビや苔の繁殖

北面、日陰になりやすい場所では、壁にカビやコケが繁殖しやすくなります。

そのまま放置すると、カビやコケの胞子の根はどんどん壁を侵食し、ジョリパッドを弱らせてしまいます。繁殖が進むと洗浄でも取りきれなくなることがありますので、早めの対策が必要です。

ヒビ割れ

ジョリパッドは他の外壁材に比べ、ヒビ割れにくい特徴がありますが、下記の箇所においてはヒビ割れが発生する場合があります。

・壁の角
・サッシ回り(窓枠周辺)
・玄関ドア回り

ジョリパッド外壁をヒビ割れ補修した後に塗り替えると、ヒビ割れの補修跡が非常に目立ってしまいがちなので、大きなヒビ割れが起きる前に塗り替えることをオススメします。

 

ジョリパッド塗料選びのポイントは?

①弾性塗料、伸縮性塗料はNG

「弾性塗料」「伸縮性塗料」と言われる、ひび割れに追従してしっかり埋めてくれるタイプの塗料がありますが、これはジョリパッド塗装では避けましょう。

なぜなら、細かな凹凸のすき間に空気が残ってしまい、年数が経つとそこから膨れてしまうからです。

せっかく塗装したのにあとでぶつぶつと膨らんでしまうので、見た目も耐久性も悪くなり、とても残念です。
こうした不具合を避けるためにも、ジョリパッドに適した塗料を選びましょう。

さまざまなメーカーで専用塗料が販売されています。

▷アイカ工業   「ジョリバッドフレッシュ」
▷エスケー化研  「アートフレッシュ」
▷菊水化学工業  「グラナダ」

 

②好みで選べる!ツヤありorツヤなし

ツヤのあり・なしは、好みで選択しましょう。

ツヤあり塗料 きれいに艶が出て、しっかり水を弾いてくれるので汚れにくく耐久性・耐水性が高いです。
ツヤなし塗料 艶ありタイプと比べてやや汚れはつきやすいですが、ジョリパット本来のざらつき・あたたかい質感がそのまま保てます。

 

当店では、高品質な塗料を使用した丁寧な塗り替え工事を行っており、お客様に寄り添った提案を心がけております。お見積りは無料です!お気軽にご相談下さい。

 

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