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外壁塗装はなぜ必要?しなかった場合に起こるトラブル

投稿日:2022.10.15 更新日:2022.10.19

外壁塗装はなぜ必要?しなかった場合に起こるトラブル

 

外壁塗装の寿命は10年といわれており、10年を超えると少しずつ外壁の劣化が気になってくるでしょう。

外壁が劣化した際は塗り替えによるメンテナンスが必要です。

しかし「そもそも外壁の塗装は必要なの?」「塗装をしないとどうなるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか?

今回は、外壁塗装の必要性と塗装が必要な劣化症状について解説します。

また塗装しなかった場合のトラブルについても解説するので、しっかりと把握しておきましょう。

 

 

 

外壁塗装の必要性

 

外壁塗装はなぜ必要?しなかった場合に起こるトラブル

 

外壁塗装の寿命となる10年を経過したら塗り替えが必要とされていますが、ではなぜ塗装が必要なのでしょうか?

まずは、外壁塗装の必要性について解説します。

 

 

建物を守る

建物は常に紫外線や雨風にさらされており、紫外線や雨風によって外壁が劣化し防水機能が低下してしまいます。

その結果、外壁から雨水が浸入して建物内部が腐食してしまうのです。

そのようなことから建物を守るために外壁塗装は必要になります。

 

 

美観をよくする

外壁は築年数が経過するにつれて、色褪せや汚れなどが目立って外観が悪くなってしまいます。

しかし、外壁の塗り替えをおこなうことで新築同様の美しさを取り戻すことができるのです。

外壁は建物の顔ともいわれているので、外壁塗装をして美観をよくすることが大切です。

 

 

このように外壁塗装には、建物自体の耐久性や美観に関わる重要な役割があります。

そのため、10年を目安に塗り替えをすることが大切です。

 

 

 

外壁塗装の劣化症状

 

外壁塗装はなぜ必要?しなかった場合に起こるトラブル

 

定期的に外壁のメンテナンスをしなかった場合、様々な劣化症状が現れます。

外壁塗装の劣化症状についてしっかりと把握しておき、以下のような劣化症状が見られた場合はメンテナンスをおこないましょう。

 

 

艶がなくなる

まず劣化の初期症状として、年数が経過するとともにだんだんと艶がなくなってきます。

 

 

色褪せ

外壁は常に紫外線を浴び続けています。

紫外線を浴び続けることで塗膜を保護している樹脂が劣化し、それが原因で色褪せが起こります。

 

 

チョーキング

チョーキングとは、外壁を触った際に白い粉が付く現象のことをいいます。

塗料の顔料が劣化することが原因で発生し、塗膜が劣化して防水機能が低下したサインになります。

チョーキングを放置し続けると、ひび割れが起こってしまう可能性もあるのでメンテナンスが必要です。

 

 

ひび割れ

ひび割れには「ヘアークラック」と「構造クラック」があります。

ヘアークラックは幅0.3mm以下、深さ4mm以下の小さなひび割れ、構造クラックは幅0.3mm以上、深さ5mm以上の大きなひび割れです。

ヘアークラックの場合は、緊急性はないため早急にメンテナンスをする必要はありません。

反対に構造クラックの場合は外壁内部からひび割れが発生している状態になるため、早急なメンテナンスが必要になります。

放置してしまうと、ひび割れ箇所から雨水が浸入して雨漏りが発生してしまいます。

最悪の場合は、雨水によって建物内部が腐食してしまう可能性もあるのです。

 

 

塗膜の剥がれ

塗膜の剥がれが発生している場合は、外壁の劣化が進んでいる証拠です。

塗装の役割である「紫外線や雨風から外壁を保護する」という機能が正常に働いていないことになり、劣化が急速に進んでしまいます。

 

 

コケ・藻・カビの発生

コケ・藻・カビなどは水分の多い箇所で発生します。

そのためコケ・藻・カビなどが発生しているということは、水分が溜まって塗装面の防水機能が低下しているサインになるのです。

 

 

外壁の劣化症状について詳しく知りたい方は、「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

 

 

外壁塗装をしないとどうなる?

 

外壁塗装はなぜ必要?しなかった場合に起こるトラブル

 

外壁塗装には重要な役割があるので、劣化症状が見られた場合には塗り替えによるメンテナンスが必要です。

では、もししなかった場合はどうなるのでしょうか?

最後に、外壁塗装をしなかった場合に起こるトラブルについて解説します。

 

 

建物の寿命が短くなる

定期的に外壁塗装をしなかった場合、色褪せ・ひび割れ・塗膜の剥がれなどの劣化症状が発生してしまいます。

劣化によって雨漏りや建物の腐食などが起こり、結果的に建物の耐久性が低下することで寿命が短くなってしまうのです。

 

 

補修費用がかかる

先ほども説明した通り、外壁塗装をしなかった場合は劣化症状が発生してしまいます。

劣化が発生した際にメンテナンスをおこなえば塗装のみで済みますが、放置してしまうと塗装のみでは済まず交換などが必要となり、余計に補修費用がかかってしまうのです。

 

 

 

まとめ

外壁塗装は、建物自体の寿命を延ばし美観を保つためにとても重要なものになります。

外壁塗装をしなかった場合は、建物の寿命が短くなるだけではなく補修費用が余計に多くかかってしまいます。

そのため経年劣化によって様々な劣化症状が現れた場合は、しっかりと外壁塗装をおこないましょう。

 

*K*

 

 

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