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外壁塗料の種類と選び方を解説!

投稿日:2023.3.25

外壁塗料の種類と選び方を解説!

外壁塗装において塗料にもいろいろな種類があることをご存知でしょうか?

塗料の種類ごとに特性があるため、その特性を把握した上で建物ごとに適したものを選ぶことがおすすめです。

外壁塗料の種類を把握した上で適した選び方ができれば、より塗料が長持ちしてメンテナンスに手間がかかりにくくなります。

外壁塗料の種類や選び方が知りたい方は、是非チェックしてみてください。

 

 

 

外壁塗料の種類

 

外壁塗料の種類と選び方を解説!

 

いざ外壁塗料を選ぶとなった際、塗料の種類が豊富なため選ぶのが難しく感じてしまうと思います。

それぞれの塗料の主な違いとしては樹脂成分の違いが大きく、それに伴い価格や耐用年数も変化していきます。

今回は代表的な外壁塗料である以下の4種類をご紹介します。

 

・シリコン塗料
・ウレタン塗料
・ピュアアクリル塗料
・フッ素塗料

 

まずはどんな種類の塗料があるのかを把握しましょう。

 

 

シリコン塗料

シリコン塗料は最もコストパフォーマンスが高く、汚れや紫外線への体制が十分なので、街中にある建物に最も多く使用されています。

耐用年数の目安は約10年程度と言われており、他の塗料と比較しても見劣りしない塗料です。

最大のメリットとしてさまざまな色合いに対応しているため、自分の好きな色をチョイスすることができる点が挙げられます。

とりあえず迷ったら、まずはシリコン塗料を確認してみるのがおすすめです。

 

 

ウレタン塗料

ウレタン塗料は他の塗料に比べ安価に使用でき、塗り心地がいいため使いやすい点が特徴の塗料です。

耐用年数は約7年ほどと言われており、持ちがよくない点は挙げられますがその分コストが安いので経済的です。

ウレタン塗料は安価なため品質が劣ると思われがちですが、品質は基本的に問題がなく、塗りやすさを活かして湾曲した部分や塗りづらい部分への使用効果が高い塗料になります。

 

 

ピュアアクリル塗料

ピュアアクリルの特徴として、耐久性の高さと防水的観点における高弾性を持ち合わせたパフォーマンスの高い塗料です。

耐用年数は15年以上と言われており、持ちの良い塗料です。

高品質かつ耐用年数も長い分、コストが高いため一般的な家屋の塗装に使用するにはハードルの高い塗料だと考えられます。

また冬場に施工する際は、通常よりも工期を必要とするので覚えておきましょう。

 

 

フッ素塗料

フッ素塗料は比較的最近になり建物の塗料として使われ始め、汚れや水を弾く力が非常に高い塗料です。

耐用年数は15年以上持つとされておりますが、費用面や実用性を考えると現状は一般的な家屋にはなかなか使用されていません。

大規模な商業施設や建物に使用されるケースが多く、高コストに見合った働きをしてくれます。

 

 

塗料については「塗料について」をご覧ください。

 

 

 

外壁塗料の選び方

 

外壁塗料の種類と選び方を解説!

 

実際に自分の身の回りで外壁塗装をしようと考えた時、複数ある塗料の中からどのように選ぼうか悩んでしまいますよね。

耐用年数の観点からみても、外壁塗装は何度も頻繁に行うものではないからこそ選ぶのが難しいでしょう。

外壁塗料を選ぶ際に悩まれている方は、以下の3つの観点から考えて塗料選びをしてみて下さい。

 

・耐用年数をベースに選ぶ
・総額費用をベースに選ぶ
・相場価格を把握し比較して選ぶ

 

 

耐用年数をベースに選ぶ

外壁塗料にはそれぞれ耐用年数というものがあり、目安としてどの程度塗装が持つのかを判断することができます。

いくら色合いが気に入ったものでも、耐用年数が短いと定期的に塗り直しが必要となり、その度に費用がかかってしまいます。

一般的な家屋に使用される塗料である「シリコン塗料」や「ウレタン塗料」は、物にもよりますが耐用年数はおよそ5〜10年です。

住んでいる地域やそれに伴う気候によって耐用年数は異なりますが、外壁塗料選びをする際には「耐用年数」を参考にしてみるといいかもしれません。

 

 

総額費用をベースに選ぶ

外壁塗料を選ぶ際に、つい塗料の値段を重視して選んでしまうケースがあります。

実際に外壁塗装をおこなう際は、塗料の金額以外にも作業員の人件費や足場代金など諸々の費用が必要です。

奮発して良い塗料を選んでも「その他の費用を考えておらず予算オーバー」ということがないように、必要な費用については前もって把握しておくことがおすすめです。

外壁塗装の施工依頼をする際の合計金額に着目して、比較して選ぶと失敗しづらいでしょう。

 

 

相場価格を把握し比較して選ぶ

同じ塗料でも種類ごとに値段は異なり、性能や塗料の持ちは変わってきます。

そのため、ある程度塗料ごとの値段相場を把握しておくことがおすすめです。

その上で必ず複数の見積もりを取り比較して検討しましょう。

1つだけの見積もりをみて決めてしまうのでは損をしてしまうケースがあるため、よく検討してから選んでみて下さい。

 

 

 

まとめ

外壁塗装は頻繁にする工事ではないからこそ、塗料の種類や選び方がわからない方も多いと思います。

塗料の種類の大枠でも把握しておくことでスムーズに進められるため、事前に調べておくことがおすすめです。

また、それぞれの塗料にはメリットとデメリットがあります。

それらをしっかりと把握した上で、自分のお気に入りの塗料選びを実現しましょう。

 

*K*

 

 

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