〜雨どいの破損・変形の原因〜
雨どいを修理せず
放置すると・・？
雨どいの破損や変形を放置していると、本来であれば雨水がかからない外壁に雨水がかかるようになり、その外壁から雨漏りが発生する場合があります。
また、地面に雨水が直接落ちることによって、泥が跳ね、外壁や基礎についた泥が徐々に劣化を進行させることもあるので注意が必要です。そのほかにも、家の基礎が緩くなったりと、様々なトラブルを誘発するきっかけになります。
トラブルが起きてしまう前に、修理・交換を行いましょう！
雨どいは、強風で外れたり、雪の重みで変形、落下したりと自然災害の被害を受けやすい箇所です。多少変形したくらいでは問題ありませんが、つまりなどによる排水不良など、雨どいが正常に機能しないと、雨漏りリスクがグッと上がります。
雨どいは実は、家を雨から守る重要な役割を果たしているのです。
雨どいを修理せず
雨どい種類と価格
雨どいは大きく分けて4種類の素材があります。
| 耐久性 | 価格 | |
|---|---|---|
| 塩化ビニール製 | △ | ◎ |
| 合成樹脂製 | ◯ | ◎ |
| ガルバリウム鋼板製 | ◎ | ◯ |
| 銅製 | ◎ | △ |
耐久性や価格、下記でご紹介するそれぞれの特徴、現在取り付けている雨どいの種類などを比較しながら、雨どいを選んでいきましょう。
塩化ビニール製
軽くて安価なため、雨どいの中で最も多い材質で広く普及しています。色のバリエーションが多いため、外壁や屋根に合うものを選択できるのが魅力です。
1,500円/m～合成樹脂製
パッと見た感じは塩化ビニールに見えますが、より紫外線や変形に強い素材が使われているので、塩化ビニールよりも耐久性に優れています。
2,500円/m～ガルバリウム鋼板製
長期間サビにくく、耐久性があることから、近年注目されるようになった素材です。金額も大事だけど、強い雨樋がいいという人におすすめです！
5,000円/m～合成樹脂製
他の素材に比べて耐用年数が圧倒的長いのが特徴です。価格は1番高いですが、耐久性があるので、メンテナンス頻度を減らすことができます。
12,000円/m～雨どい選びに迷ったら、ご検討ください！
当店オススメの雨どい
-
塩化ビニール製Denka 丸どい
瓦屋根に最適！一般住宅に広く普及しているスタイルです。半円形は雨水を集めるのに最適なので、瓦屋根にフィットします。
-
樹脂とスチールの複合素材Panasonic KAKU
軒ゼロ屋根に軒の出がない屋根にも違和感なく納まるデザインです。縦長の箱型形状が屋根や壁との一体感を実現します。
-
樹脂製積水化学工業 LEVOL
かっこよさ◎シンプルと深みを同調させて高級感あふれるデザインに。様々な住宅タイプに溶け込み寄り添います。
雨どい工事とセットがおすすめ！
雨どいの修理や交換を行う際に、近くに林があったり、太陽光パネルを設置していたりする場合は、落ち葉除けネットや鳥除けネットを設置するのがおすすめです！
落ち葉除けネット
雨どいに落ち葉やごみが蓄積するのをカバーできるのが、「落ち葉除けネット」です。これを取り付けることで、大きなごみは入ってきませんので、よほどのことがない限り、雨どいが詰まることはありません。
落ち葉除けネット敷設：4,000円／m～鳥よけネット
屋根に太陽光パネルを設置している方は、鳥よけネットの設置も対応いたします。太陽光パネルと、屋根の隙間に鳥が巣を作るのを防ぐことができます。手軽に設置できますので、お気軽にご相談ください。
鳥よけ除けネット敷設：8,000円～雨どい修理・交換の流れ
１．雨どいの取付部分の基礎まで確認
金具を取り付け部分が腐っていると、強度が保てず、数年で雨どいが外れることがあります。当店では、金具の設置場所の強度をすべて確認し、取り付け箇所が劣化している場合は、その部分の補修まで行うことができます。
２．交換後は水平器で傾斜を確認
雨水がスムーズに流れるように、雨どいを設置する際に、傾斜をつける必要があります。
傾斜をつけないと、雨水がうまく流れず、雨どいから雨水が溢れ出してしまうため、交換後は水平器で傾斜を確認します。
３．修理後は水を流してテスト
修理後にスムーズに水が流れるかテストを行います。
スムーズに水が流れることを確認して、雨どい修理工事の完了です。
弊社では「雨どいを交換して終わり」ではなく、雨どいとしての役割である”雨水を流すこと”が問題なくできるか確認する作業を行なっています。雨どいから水が溢れてくるという場合は、傾斜が取れていないのかもしれません。気軽にご相談ください！
