瓦屋根修理

割れた瓦の交換は必須です!瓦屋根修理

瓦屋根は「耐久性の高さ」と「見た目の美しさ」が魅力です。しかし、鳥のイタズラや地震などで「瓦が割れた・ずれた」という症状が発生します。これらの症状ができたときには、トラブルが起きる前に、早めのメンテナンスをおすすめしています。

こんな症状があれば
補修しましょう!

放置すると、雨漏りや瓦の落下などのトラブルに繋がります!

  • 瓦の割れ

    落下物や地震・強風などで瓦の割れてしまうことがあります。雨水が侵入し、防水シートの劣化が進むので注意が必要です。

  • 瓦の釘の浮き

    固定しているクギが浮いてしまうと、そこから雨水が侵入してしまいます。打ち直しやクギの交換を行いましょう。

  • 棟の歪み

    瓦屋根の棟が歪んでいるのも要注意。小さな地震で、屋根が崩れるリスクもあります。

瓦屋根の補修方法と価格

「瓦だから、お手入れはしなくて大丈夫!」と思ってしまうのは危険です!瓦屋根からのSOS(割れ・ズレ・浮き等)があるのなら、症状に応じた補修工事が必要になります。

割れた瓦の差し替え

割れた瓦の交換を1枚から対応致します。

  • 地震で瓦が5枚だけ割れた
  • 台風の時に庭に何枚か落ちてきた
5,000円/枚~

瓦のクギ打ち直し

瓦を固定しているクギが浮いている場合は、ハンマーを使った打ち直しによって補修することができます。

15,000円/棟~

棟瓦の取り直し

日本瓦への葺き替え対応可能!

瓦のズレが重症な場合は、屋根の1番高い部分にある「棟瓦」の取り直しを行います。トラブルを防ぐための重要な補修工事です。

10,000円/m〜

その補修工事、火災保険が使えるかも?

落下物や、雹などで瓦が割れたなど、補修工事が必要になった「原因」が火災保険の適用条件に当てはまる場合は、現在ご加入中の火災保険を申請して補修することが可能です。

正しく使う火災保険について

皆さんが加入している火災保険の内容や、瓦屋根の補修が必要になった原因などによって、活用できるかどうかが決まります。
「この場合は、活用できますか?」と、気軽にご相談ください!

瓦屋根の種類と、メンテナンス方法

粘土瓦(日本瓦)の場合

〜メンテナンス方法〜
  • 塗装は必要ありません
  • 瓦の補修は必要!

耐久性が非常に高く、耐用年数は「60年~80年」といわれています。また、基本的に塗装は不要なものが多く、基本的には、瓦の補修していれば、長期間安心できるのが魅力です。しかし、屋根が重くなること欠点です。そのため、地震や強風で、瓦がずれてしまったり、落下してしまったりすることがあるので、補修が必要になります。

セメント瓦・化粧スレート瓦の場合

〜メンテナンス方法〜
  • 塗装が必要
  • 塗膜が剥がれたらケレンが必要

セメント瓦、化粧スレート瓦の場合、セメントを原料とした瓦の耐用年数は「30年前後」といわれています。セメント系の瓦は外側の塗装が剥げると、防水効果が薄れて、ひび割れが生じ、雨漏りの原因になることもあります。
また、設置から10年以上経過していると、廃盤になり、同じ型、同じ色の在庫がなくなるケースもあります。

モニエル瓦の場合

〜メンテナンス方法〜
  • 塗装が必要
  • スラリー層の除去が必須

モニエル瓦は、セメントに水や骨材を混ぜ合わせて形をつくり、その後「着色セメントスラリー塗装」と透明な塗装がされているものです。メンテナンスの際に綺麗に塗装を行うには、製作される際につくられている「スラリー層」を除去する必要があります。その上で、モニエル瓦に適した下塗り材を塗り、メンテナンスを行なっていきます。

瓦屋根の強風対策が義務化されています

台風被害は、いつ我が家に起きるかわかりません

2022年1月より、瓦屋根の強風対策が義務化されました。対象となるのは新築住宅なので、既存の住宅に特別罰則があるわけではありません(2022年時点)。しかし、義務化された背景には令和元年の台風15号などの「台風被害」があります。地震や台風で大きな被害にならないためにも、屋根のメンテナンスの時に併せてご検討ください。

引用元;政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202110/1.html

<以下、政府広報オンラインより抜粋>
瓦屋根の住宅にお住まいの皆さん、屋根の強風対策は大丈夫ですか?令和元年(2019年)に発生した令和元年房総半島台風(台風15号)では住宅の瓦などの屋根材が飛ばされる被害が多数発生しました。そこで、建築基準法に基づく瓦屋根の留付けの基準が改正され、令和4年(2022年)1月から新築の住宅について全ての瓦の固定が義務化されます。
<抜粋ここまで>

これからより一層「瓦屋根の強風対策」は重要になってきます。しかし、強風対策をしたせいで、雨漏りを誘発してしまうこともあるので注意が必要です。ラバーロック工法など「これは注意してください!」というやり方が様々ありますので、強風対策をする前に、是非弊社にご相談ください。

施工事例

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