東京都国立市 外壁塗装 チョーキング現象 コーキング
投稿日:2020.3.9 更新日:2022.5.13
東京都国立市にて、外壁塗装のご報告です!
築14年のお宅で、外壁の汚れやヒビが気になってきたから、
塗装してほしいとのご連絡をいただきました。
これは白亜化ともいい、外壁を触った時に手に白い粉が付くことで、
外壁塗装の塗り替え時期の代表的なサインです。
白い粉の正体は、紫外線や雨などによって、
塗料の中の合成樹皮が分解されて顔料が粉状に浮き上がって現れたものです。
他にも、伺っていた通り、
汚れやヒビ、苔や藻も見られました。
また、建物にとって重要なコーキングが硬くなって亀裂が入ってしまっていました。
コーキングとは、サイディングのジョイント部分に施工されてる、
ゴムのような弾力の素材のことで、
建物の耐久に大きな役割を担っています。
その役割の一つが弾力性を活かした揺れの緩和です。
建物は地震だけでなく、風でも揺れています。
地震に対して制震や免震の効果まであるというわけではありませんが、
細かな揺れを和らげてくれています。
コーキングのもう一つの役割が雨水の侵入を防ぐ、防水の役割です。
住宅の構造はサイディングのジョイントから、
水が侵入しても建物の構造は濡れないように設計されています。
しかし、今回のように亀裂や小さくても隙間ができてしまうと、
そこから雨水が侵入してしまいます。
これらの症状の補修、塗装内容については、
次回の現場レポートでお伝えします。
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