東京都国立市 H様邸 棟板金工事 釘の抜け 打ち直し~コーキング
投稿日:2023.6.30 更新日:2023.7.4
本日は、東京都国立市のH様邸でおこなった棟板金工事の様子をレポートします。
スレート屋根には、頂上に棟板金という板が取り付けられています。
棟板金は屋根材の隙間を覆うことで建物内部への雨水の侵入を防ぐ役割があり、横から釘で固定してあります。
しかし、この釘は経年劣化によって緩んで抜けてきてしまうのです。
原因は棟板金の熱膨張です。
棟板金は金属なので、日中は太陽の熱によって膨張し夜に気温が下がると収縮します。
膨張する際は釘も一緒に引っ張られますが、収縮する際は釘はそのままの位置で棟板金のみ収縮します。
このような膨張と収縮を繰り返すことで、次第に釘が抜けてきてしまうのです。
釘の抜けが起こってしまうと、その隙間から雨水が浸入して雨漏りに繋がってしまいます。
また、強風などによって棟板金が飛んだり落ちたりする危険もあるのです。
古い釘を抜いて新しい釘を打ち直しました。
そして最後に、雨水の侵入を防ぐためにコーキングを打ち釘を固定したら施工完了です。
当社の棟板金工事については「屋根板金工事」をご覧ください。
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