大雨、台風シーズン前にやっておきたい!自分でできる外壁チェック
投稿日:2019.5.29 更新日:2026.2.17
今年も奄美地方を皮切りに、じわじわと梅雨前線が北上する季節がやってきました。
雨が続き、湿度が高くなるこの時期は、住まいにとって過酷なシーズンのひとつです。
さらに、梅雨明け後には台風やゲリラ豪雨が続き、建物へのダメージが積み重なっていきます。
「まだ大丈夫」と思っているうちに、気づかないまま劣化が進んでいることは珍しくありません。
深刻になってからだと費用も手間もかかってしまうため、早めに対処することが重要です。
今回は、ご自身でできる外壁や屋根の簡単なチェック方法をご紹介します。
雨の多い季節が本格化する前に、ぜひ一度ご自宅の状態を確認してみてください。
梅雨や台風が住まいに与えるダメージとは?
梅雨の長雨や台風による強風は、外壁や屋根に想像以上のストレスをかけてしまいます。
最初は小さなダメージでも、繰り返されると大きな問題へと発展するため注意が必要です。
外壁のひび割れや劣化箇所から雨水が侵入すれば、下地材や断熱材・構造材へと次第にダメージが広がります。
屋根材のズレや破損が原因で雨漏りを発生すれば、室内の天井や壁にシミやカビが生じてしまいます。
また、雨どいが破損していると排水がうまく機能せずに、雨が降った際に外壁や基礎に雨が当たり、水分がたまり続けることになるのです。
このようなトラブルは、雨が降り始めてから初めて気付くケースがほとんどです。
しかしそれだと、雨が降っている中での応急処置しか対応できず、外壁塗装も施工することができません。
だからこそ、雨が本格化する前に点検をおこなうのが絶好のタイミングなのです。
自分でできる外壁の劣化チェックポイント
外壁は屋根とは違い、地面から目視しやすいためある程度の状態確認が可能です。
自分で外壁をチェックした際、以下のような症状が見られる場合はメンテナンスのサインと考えましょう。
ひび割れ(クラック)
外壁表面にひび割れが発生している場合は塗膜が劣化しているサインで、放置すると雨漏りにつながる可能性があります。
また、ひび割れにも種類があり、幅0.3㎜以下の小さなひび割れでしたら緊急性はありません。
ですが、長年放置すると大きなひび割れに発展することもあるため注意が必要です。
そして、緊急性が高いのが幅0.3mm以上の「構造クラック」と呼ばれるひび割れです。
雨水が侵入しやすい状態で、内部の防水シートや下地材などの腐食へと発展するため、早めの補修が必要です。
チョーキング
外壁を手で触った際に白い粉がつく現象を「チョーキング」といいます。
これは塗料の樹脂成分が紫外線や雨風によって劣化し、顔料が粉末化している状態で、防水機能が低下しているサインです。
放置すると外壁材が水を含み、苔やカビが発生したりひび割れに発展したりと、さまざまなトラブルが起こります。
塗膜の剥がれ・膨れ
塗膜が浮き上がっていたり、部分的にめくれていたりする箇所があれば、内部にすでに水分が侵入している可能性があります。
膨れが生じている部分の下地は湿気を含んでいることが多く、そのままにすると腐食が進行してしまいます。
これらは見た目の問題だけでなく、建物の耐久性にも関わる重要な症状です。
コーキングの劣化
サイディングボードの継ぎ目や窓まわりには、雨水から建物を守るためにコーキングが充填されていますが、このコーキング材は年月とともに劣化します。
コーキング部分にひびが入っていたり、隙間ができたりしている場合は早めの打ち替えが必要です。
外壁のなかでもこの部分は特に雨水が侵入しやすいため、窓枠の周囲や外壁材の接合部をひととおり確認してみましょう。
こんな症状には要注意ページ
(こちらに劣化の症状を写真付きで掲載しています。)
登らずに確認できる屋根の劣化チェックポイント
屋根は高所にあるため、安全上の理由からご自身で上に登ることは絶対に避けてください。
ただし、地上や2階のベランダから目視できることもあるため、劣化のサインを見つけることは十分に可能です。
以下の点を一つひとつ確認してみてください。
・下から見上げたとき、屋根の面が波打っているように見える
・雨どいが曲がっていたり、外壁から離れてしまっていたりする
・雨の日に雨どいの継ぎ目や接合部から水が漏れている
・雨どいの中に落ち葉やゴミが詰まっているのが見える
・庭や駐車場などに屋根材の破片が落ちていた、あるいは落ちることがある
・2階のベランダから1階の屋根を眺めると、色がまだらに変色していたり、サビが浮いていたりする
これらの症状がひとつでも当てはまる場合、専門家による詳しい点検を受けることをおすすめします。
屋根の修理はプロの職人にお任せください。
「まだ雨漏りはしていないから」「大したことはないだろう」と先送りにしてしまうケースが非常に多いですが、劣化は放置すればするほど修繕コストが大きくなる傾向があります。
早期に補修すれば、簡単な補修や塗装工事で比較的少ない費用で済みますが、雨水が浸入して下地材まで傷んでしまうと、修繕費用が数倍以上になることも珍しくありません。
初めてのメンテナンスをお考えの方や前回の工事から10年近くが経つ方はもちろん、「まだ数年しか経っていない」という方も、定期的なチェックを習慣にすることで住まいを長持ちさせることができます。
まとめ
今回ご紹介した外壁と屋根のチェックポイントは、特別な道具がなくても目視で確認できるものばかりです。
晴れた日に少し立ち止まって、ご自宅の外壁や雨どいをぐるりと眺めてみるだけで、多くのことが見えてきます。
梅雨や台風シーズンが本格化する前に、ぜひ一度ご自宅の状態をチェックしてみてください。
その上で「これは問題ありかなしかわからない」「屋根が心配だけど自分では見られない」などがあると思います。
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住まいを長く守るための第一歩を、今日から始めましょう。
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