梅雨時期でも外壁塗装は可能!明けるまで待つのが正しいとは限らない理由とは?
投稿日:2019.6.14 更新日:2026.7.21
関東地方でもついに梅雨入りの発表がありましたね。
「外壁塗装をしようと思っていたけれど、梅雨に入ってしまったから明けるまで様子を見よう」と考えている方は少なくないはずです。
結論からお伝えすると、梅雨時期であっても外壁塗装工事は十分に可能です。
むしろ「明けるまで待つ」という選択が、住まいにとって思わぬリスクにつながることもあります。
本記事では、その理由やメリット・注意点について詳しく解説します。
梅雨時期には外壁塗装は不向き?
「雨の多い時期に工事をするのは不安」というイメージを持つ方は多いと思います。
しかし実際のところは、梅雨だからといって工事ができなくなるわけではなく、工程の組み方次第で品質を落とさずに施工することが可能です。
むしろ、梅雨の時期ならではのメリットも存在するため、梅雨だからという理由だけで工事を延期するのは、必ずしも正しい判断とは言えないのです。
実際に梅雨の時期は雨が続きますが、毎日降るわけではありません。
塗装が中止になるのは、雨が降っている日だけです。
そのため、雨さえ降っていなければ、梅雨の時期でも通常どおり塗装作業を進めることができるということになります。
また雨の日は塗装作業ができなくても、足場の設置・養生・高圧洗浄など、思ったよりもできる作業があります。
このように雨が降っている最中は塗料がうまく乾燥・硬化しないため作業を中止しますが、これは梅雨だけに限った話ではなく、どの時期でも同じように起こり得ます。
梅雨だからこそ気付ける外壁のサイン
雨が降り続く梅雨の時期は、実は住まいの不具合が表に現れやすいタイミングでもあります。
梅雨が明けたあとに、以下のようなサインがないかチェックしてみましょう。
雨染みや雨漏り
晴天が続く季節には気づけなかった雨漏りが、長雨によって初めて発覚するケースは珍しくありません。
気がつけば壁に水染みのような跡が浮き出ていたり、天井から水が垂れてきたりなど、長期間にわたって雨にさらされ続けることで現れる現象もあります。
一度雨漏りが発生してしまうと、ベテランの職人であってもその原因箇所を突き止める作業は決して簡単ではありません。
さらに、雨水が建物内部に侵入することで下地の腐食・劣化が進行し、最終的には大規模な補修工事と高額な費用が発生してしまうことも少なくありません。
カビやコケ
梅雨時期は外壁が長時間湿った状態にさらされるため、日当たりの悪い面の外壁や隣家との距離が近い部分にカビやコケが発生しやすくなります。
梅雨が明けた時に、外壁に緑がかった斑点や黒ずみが見えたら要注意です。
カビやコケは表面の汚れだけでなく、防水機能が落ちているサインでもあるため、放置すると外壁内部まで雨水が浸透して劣化を早める原因になります。
ひび割れ
外壁にひび割れがある場合、雨の日にはひび割れ部分が水を吸って色が変わるため、乾燥時には気づきにくい細かいひび割れに気付くことができます。
特に窓まわりや壁の継ぎ目は動きが出やすく、亀裂が入りやすい箇所です。
小さなひび割れでも雨水が浸入すると内部まで傷めてしまうため、このような梅雨の時期の変化を利用して外壁をチェックしてみましょう。
チョーキング
外壁を手で触ったときに、白い粉が付着する現象がチョーキングです。
これは塗膜が劣化して防水性が失われつつあるサインといえます。
梅雨で外壁が濡れたり乾いたりを繰り返すと、この現象はさらに進みやすくなるためこまめにチェックしましょう。
外壁の劣化症状については「こんな症状には要注意」をご覧ください。
梅雨時期に外壁塗装をするメリット
梅雨の時期は外壁塗装を避けようと思う方は少なくありませんが、梅雨だからこそ得られるメリットも存在します。
天候に合わせて工程を柔軟に組める
雨の日は「塗る」作業こそできませんが、それ以外の工程は雨の日でもおこなうことができます。
足場の組み立て、塗装しない箇所を保護する養生作業、下地を洗い流す高圧洗浄、養生の撤去作業、清掃や後片付けなど、雨の日でも進められる作業は意外と多くあります。
工程の順番を工夫して、雨の日には「塗る」以外の作業を、晴れの日には塗装作業を集中的におこなうことで、工期の遅延を最小限に抑えることが可能です。
予約が取りやすい
梅雨時期は塗装工事を避ける方が多いため、その分業者のスケジュールに余裕が生まれやすい時期でもあります。
そのため、希望日になかなか予約が取れないなどの繁忙期特有の悩みが少なく、比較的スムーズに日程を組みやすいのも、この時期ならではのメリットです。
割引やキャンペーンを実施している場合もある
依頼が集中しにくい時期であることから、梅雨限定のキャンペーンや割引を実施している業者もあります。
工事のクオリティを落とさずにコストを抑えられる可能性がある点は、費用面を重視する方にとって大きなメリットになります。
より丁寧な施工
私たちは施工品質において一切の妥協をしませんが、比較的依頼が落ち着くこの時期は、繁忙期と比べて時間的な余裕が生まれやすくなります。
そのため、職人がひとつの現場にじっくり向き合いやすく、お客様一人一人のご要望に寄り添ったより丁寧な対応をおこなうことができます。
当社の外壁塗装・屋根塗装工事については「外壁塗装・屋根塗装」をご覧ください。
まとめ
雨漏りは「梅雨が明けるまで待ってほしい」という都合を聞いてくれるわけではありません。
放置している間にも劣化はどんどん進行し、その分修理費用も膨らんでいきます。
さらに、梅雨が終わればすぐに真夏の炎天下、そして台風シーズンやゲリラ豪雨のリスクが高まる季節がやってきます。
梅雨時期でも雨さえ降らなければ外壁塗装は可能です。
むしろ、梅雨は依頼が少なく予約が取りやすい上、割引キャンペーンや職人がじっくり向き合える丁寧な施工ができるというメリットもあります。
また、雨の日は足場設置や養生、高圧洗浄など別の作業を進めることができます。
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