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ベランダや屋上で欠かせない防水工事!必要な理由とは?

投稿日:2022.3.19 更新日:2022.7.29

 

ベランダをカフェテラスとして活用したり、屋上でバーベキューを楽しんだりと、ベランダや屋上を有効活用する方は多いでしょう。

ベランダや屋上はとても重宝する空間ですが、雨の影響を受けやすいため、防水機能が必要不可欠です。

今回は、ベランダや屋上で欠かせない防水工事とは何か、またなぜ必要なのかを解説します。

家に屋上がある方や、ベランダの劣化が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

防水工事について

 

 

ベランダや屋上は雨が直接当たるところなので、防水機能を持たせるために防水工事が必要です。

では、防水工事とは、どのような工事なのでしょうか?

 

 

防水工事とは?

防水工事とは、雨にさらされる箇所に防水処理を施すことで、建物内への雨水の侵入を遮断し雨漏りを防ぐ工事のことをいいます。

主には、ベランダや屋上のような雨の影響を直接受ける場所でおこない、建物を守るためにとても重要な工事です。

また、防水工事と一口にいっても、ウレタン防水・FRP防水・シート防水・アスファルト防水など、さまざまな種類があります。

これらの施工方法については、後ほど解説します。

 

 

防水工事をおこなう場所

防水工事は、主に以下のような場所でおこないます。

・屋上

・ベランダ

・バルコニー

・玄関

・テラス

 

このように、雨が当たり雨水が溜まってしまう場所には、防水機能が必要です。

防水工事をおこなうことで雨水が残らなくなり、水の侵入を防ぐことができます。

当社の防水工事については「防水工事」からご確認ください。

 

 

 

防水工事の種類

 

防水工事にはいくつかの種類があり、施工方法や用途などが異なります。

場所に合った工事をおこなう必要があるので、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

 

 

ウレタン防水

ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を重ねて防水膜を作る工事のことで、防水工事の中で最も一般的な方法です。

ウレタン樹脂によって作られた防水膜は、軽いので建物への負担が少なく、屋上やベランダ、 陸屋根などで使用されています。

耐用年数は、8~10年ほどになります。

 

 

FRP防水

FRP防水は、ポリエステル樹脂を塗ってガラスマットを重ね、防水用ポリエステル樹脂を塗布して硬化させる工事です。

耐用年数は10~12年ほどと長く、ビルやマンション以外にも戸建ての屋上やベランダなどにも使用されています。

 

 

シート防水

シート防水は、塩化ビニルやゴム製の防水シートを上から重ねて固定する工事です。

防水材を乾燥させる時間が不要で、一気に施工することが可能なので、工事期間や費用を抑えられるというメリットがあります。

耐久性も高く、耐用年数は10~15年ほどと長いのが特徴です。

シート防水も、屋上やベランダ、またマンションの共用階段などで使用されています。

 

 

アスファルト防水

アスファルト防水とは、アスファルトに合成繊維不織布を含ませたシートを重ねていく工事です。

防水性や耐水性に優れているので、昔から現在においても幅広く使用されている方法になります。

また、防水層が厚いので防水機能を確保しやすく、耐用年数は20年ほどととても長いのが特徴です。

アスファルト防水は重いため、主にビルやマンションの屋上で使用されています。

 

 

 

防水工事が必要な理由

 

 

防水工事をしていない、または防水機能が低下したベランダや屋上では、どのようなトラブルが起こるのでしょうか?

最後に、防水工事が必要な理由、また防水工事をおこなうタイミングについて解説します。

 

 

防水工事はなぜ必要?

防水工事が必要な理由は以下になります。

・建物の耐久性を保つため

・建物の外観を保つため

 

防水工事をしていなかった場合は、雨水が建物内に侵入し、建物内部が腐食してしまいます。

しかし、防水工事をしっかりおこなうことで、雨水の侵入を防ぐことができ、建物の耐久性を保つことができます。

そして、建物の耐久性を保つことで、家の寿命につながるのです。

また、防水機能が低下した場合は塗装が剥がれ、コケやカビなどが発生し、見た目がよくありません。

そのため、建物の外観を保つためにも防水工事は大切な工事になるのです。

 

 

防水工事をおこなうタイミング

防水機能が低下するとさまざまな問題が発生してしまいますが、実際に防水工事をおこなうタイミングはどのように判断すればよいのでしょうか?

機能低下をしっかり判断するために、以下のポイントを押さえておきましょう。

・補修時期で判断

・劣化の状態で判断

 

防水工事は、10~15年ほどでおこなうのが一般的です。

そのため、この期間を目安にして防水工事を検討しましょう。

しかし、それよりも前に色褪せやクラックなどが発生した場合には、雨漏りが発生する前にメンテナンスを検討することが大切です。

もし雨漏りが起こってしまった場合には、早急に対応しましょう。

 

 

 

まとめ

 

ベランダや屋上の防水工事は、さまざまなトラブルを防ぐためにとても大切な工事です。

また、防水工事は家の耐久性や寿命に関わってきます。

補修時期をしっかり把握した上で、それよりも早く劣化による症状が現れた場合は、メンテナンスをおこないましょう。

当社では、無料診断をおこなっております。

何か気になることがありましたら、「プロが見る無料診断」から、どんなことでもお気軽にご相談ください。

 

*K*

 

 

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