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花粉の時期でも外壁塗装ができる理由とは?花粉よりも天気が重要!

投稿日:2019.3.13 更新日:2025.6.16

 

春になると過ごしやすくなってきますが、同時に気になるのが花粉やPM2.5などの飛散です。
外壁塗装を検討されている方は気になる問題でしょう。
塗装中に花粉が外壁に付着して、外壁塗装の品質が落ちてしまうのではと心配になることもあると思います。
しかし実際には、花粉のような微粒子が外壁に付着した状態でも、外壁塗装の仕上がりに影響はありません。
本記事では、花粉の時期に外壁塗装ができる理由やメリットについて解説します。

 

 

 

 

花粉の時期に外壁塗装はできる!

花粉の時期でも外壁塗装ができる理由とは?花粉よりも天気が重要!

 

結論から言うと、花粉の時期でも外壁塗装をおこなっても悪影響はありません。
花粉が外壁に付着した状態でも、仕上がりに影響は出ません。
花粉の粒子が非常に細かいため、品質や仕上がりに大きな影響を与えるほどではないからです。
ただし、砂埃などの粒子の大きいものが付着してしまうと、表面が凸凹になってしまい塗膜が浮いてしまうことがあるため、落としてから塗装することが大切です。
逆に春は気温が安定しているため、外壁塗装において最も人気の季節だと言われています。

 

 

 

花粉でも外壁塗装ができる理由

花粉の時期でも外壁塗装ができる理由とは?花粉よりも天気が重要!

花粉の時期でも外壁塗装ができる理由は以下の2つです。

 

 

塗料の飛散防止シートを設置するから

外壁塗装時にはまず足場を組みます。
その際、建物の周りをぐるりと覆うように飛散防止シートを設置して、塗料が飛散しないようにします。
このシートは塗料の飛散を防止して、埃や汚れなども防ぐことができます。
そのため、完全ではありませんが花粉もある程度は防ぐことができるのです。
このように表面への異物の付着を防ぐための対策が必要になります。

 

 

高圧洗浄によって花粉が落ちるから

外壁塗装工事の際には、塗料を塗る前に必ず高圧洗浄作業をおこないます。
花粉の時期に外壁塗装をおこなう場合は、念のため塗装前の清掃をより徹底的にして、花粉や汚れを完全に落としてから塗装工程に進みます。
専用の高圧洗浄機は強い水圧なので、花粉だけではなく砂埃などの粒子が大きいものも除去することができます。
また、洗浄作業後に花粉が付着してしまったとしても、微粒子なので塗装の仕上がりに影響は出ません。



花粉よりも塗装時の天気が重要

花粉の時期でも外壁塗装ができる理由とは?花粉よりも天気が重要!

どのシーズンにおいても言えますが、外壁塗装で重要なのは花粉よりも天気です。
花粉は微粒子ですが、そうではない砂埃が付着した状態で塗装おこなうと、表面がでこぼこになって塗膜が浮いてしまう可能性があります。
そのため、強風が吹いていない、風の穏やかな日に塗装をおこなうことが大切です。
このように、外壁塗装では花粉の飛散よりも風の影響に気を付けなければいけません。
4月は気温も安定しているため塗装には向いている時期ですが、それでも花粉の影響を懸念される方は時期の変更をおすすめします。

 

 

 

花粉の時期に外壁塗装をするメリット

花粉の時期でも外壁塗装ができる理由とは?花粉よりも天気が重要!

花粉の時期である春は、外壁塗装に向いている時期といえます。
春に外壁塗装をするメリットについて解説します。

 

 

気温と湿度が安定している

春に外壁塗装をすると多くのメリットがあります。
まずは気温と湿度が比較的安定しているため、塗装工事に適した環境が整いやすいです。
外壁塗装は気温が5℃以上、湿度が85%以下での施工が推奨されています。
春はこれらの気温や湿度を保ちやすいため、外壁塗装に適した季節といえるのです。

 

 

作業効率が向上する

春は気候が安定しているため、職人の作業効率も向上します。
その結果、施工品質の向上にもつながり、暑い夏や寒い冬と比べると長時間の集中した作業が可能になります。

 

 

計画的な施工ができる

春に外壁塗装をおこなうと、梅雨や台風シーズンに入る前に工事を終わらせることができます。
そのため、工期が延びるリスクを最小限に抑えられます。
天候も安定しているので、比較的計画通りに工事を進めることができるでしょう。

 

 

 

花粉を避けるなら何月がおすすめ?

花粉の時期でも外壁塗装ができる理由とは?花粉よりも天気が重要!

前述したように、花粉によって外壁塗装に問題が生じることはあまりありませんが、どうしても花粉の時期が気になる方もいるでしょう。
そうなると、何月が外壁塗装におすすめの時期なのでしょうか?
花粉が落ち着いても、次はすぐに梅雨や台風の時期がやってきます。
これらを避けるとなると、梅雨入り前の5月上旬から6月下旬の間、または台風が過ぎたあとの10月上旬から11月下旬がおすすめの時期となります。

 

 

 

塗装後のメンテナンスが重要

花粉の時期でも外壁塗装ができる理由とは?花粉よりも天気が重要!

花粉の時期に注意することは、塗装作業中よりも塗装後になります。
花粉や埃などは目には見えませんが、さまざまな大気汚染物質と一緒になっているため、外壁に付着してしまうと外壁の劣化に拍車をかける可能性があるのです。
そのため、花粉の飛散が多いと劣化も早まってしまいます。
防ぐためには、雨水で汚れを落とすことができるセルフクリーニング機能のある塗料を選ぶのがおすすめです。
さらに、定期的に外壁メンテナンスとして洗浄をおこなうのがよいでしょう。

また、花粉の付着によって、工事完了後に外壁に黄色い汚れが目立つ場合があります。
塗装の品質には影響ありませんが、美観的には定期的な清掃が必要でしょう。

 

INGコーポレーションでは、お住まいの環境にあった塗料をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

当社の外壁塗装・屋根塗装工事については「外壁塗装・屋根塗装」をご覧ください。

 

 

 

まとめ

外壁塗装は花粉の時期でも問題なく実施することができます。
花粉や埃のような微粒子が外壁に付着した状態でも、塗装の仕上がりには影響しないからです。
むしろ、気候が安定している春は外壁塗装において最も人気の季節で、塗装工事の件数が多い時期の一つです。
ですが、それでも気になるという方や花粉症の方などは、時期をずらして計画することをおすすめします。
また、花粉の時期の外壁塗装は施工品質には問題ありませんが、花粉症の方への配慮や施工時の清掃対策には注意が必要です。
重要なのは、花粉の時期を避けてしまうことが原因で工事が大幅に遅れてしまうことです。
そうなってしまうと外壁の劣化が進行するリスクが高いため、季節の特性を理解した上で、最適なタイミングを選択しましょう。

 

*K*

 

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