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外壁塗装で足場はなぜ必要?足場が必要な理由とは

投稿日:2022.11.19 更新日:2022.11.25

外壁塗装で足場はなぜ必要?足場が必要な理由とは

住宅の工事をおこなう際に、住宅を囲むように足場が組まれていることを見かける方も多いかと思います。

外壁塗装をおこなう場合も、必ず足場が組まれます。

足場を組むことにより追加の費用もかかるため「足場を組む必要はあるの?」と思われる方も多いでしょう。

本記事では、外壁塗装時の足場を組む理由や種類について解説します。

 

 

 

外壁塗装における足場とは?

 

外壁塗装で足場はなぜ必要?足場が必要な理由とは

 

外壁塗装における足場とは、塗装作業をおこなう際に職人が乗るための場所です。

外壁塗装では高所の作業もあるため、鉄パイプや金属などで組み立てられます。

最終的には足場は撤去されますが、職人が安全に、そして外壁塗装の作業をスムーズにおこなうために重要な役割があります。

 

 

 

外壁塗装で足場が必要な理由

 

外壁塗装で足場はなぜ必要?足場が必要な理由とは

 

外壁塗装は外壁にペンキを塗る作業なので、鉄パイプで足場を組むと聞くと大掛かりな工事と思ってしまいますよね。

しかし、住宅全体を塗装するためには、足場を組まなければ作業を始めることができません。

外壁塗装をおこなうために足場を組むのには、以下のような理由があります。

 

 

職人の安全を確保するため

「安全第一」という言葉をよく耳にしますが、工事の現場では職人や周囲の方の安全を守ることが最優先事項になります。

外壁塗装では高い位置の外壁や屋根の塗装をおこなうため、職人が安全に塗装をおこなうことを目的に組み立てられます。

もし職人が上から落ちてケガや最悪亡くなってしまったときに、あなたに過失がないとしても良い気分にはなりませんよね。

外壁塗装を高品質で仕上げるためには、職人が安全に作業できる環境が必要になります。

 

 

塗装作業の効率を高める

足場を組み立てる理由の2つ目は、作業をしやすくするためです。

もし不安定な状態で作業をしていては、集中して塗装をすることができないでしょう。

足場を組む理由は、一見職人のためのように思えますが、工事を依頼するあなたにとっても大切なことなのです。

 

 

塗料飛散防止シートを張るため

外壁塗装をおこなう際には、塗料が周辺に飛び散ってしまう可能性があります。

塗料が飛散してしまうと、窓や玄関など塗料を付着させたくない箇所を汚したり、近隣へ塗料が飛んでしまったりというトラブルが発生します。

そのようなトラブルを避けるためには飛散防止シートが必要で、住宅の高い位置には窓もあるため、足場を利用する必要があるのです。

 

 

 

足場の種類

 

外壁塗装で足場はなぜ必要?足場が必要な理由とは

 

外壁塗装をおこなう際に組み立てられる足場には、作業環境に応じた様々な種類があります。

それぞれの足場の特徴について、知っておきましょう。

 

 

くさび式足場

一般的な外壁塗装工事で一番使われている足場が、くさび式足場になります。

ハンマーで足場を叩いて固定をするため、組み立てる際に大きな音がなってしまいますが、他の足場と比べて安全性が高く、短時間で組み立てや解体ができるのが特徴です。

くさび式足場は「ビケ足場」とも言われ、業者によっては見積書の足場の記載が異なる場合もあります。

 

 

単管足場

単管足場は、狭いスペースで作業をしなければいけない場合に使用される足場になります。

狭いスペースでも設置できるのが特徴ですが、安全性はくさび式足場と比べて高くありません。

足場の床部分には板状の部材が使われるのが一般的ですが、単管足場では鉄パイプ2本を並べる形式になります。

その上に立って作業をおこなうため、安定せず滑落などの危険性はあります。

 

 

単管ブラケット足場

単管ブラケット足場とは、単管足場の上に人が立つ床をボルトで固定した足場のことです。

ボルトで床部材を固定することで単管足場より安全性が高まりますが、組み立て作業の工程が増えるため、組み立てに時間がかかってしまいます。

また、ボルトが緩むことによる事故の危険性があります。

 

 

枠組足場

枠組足場は、くさび式足場と並んで一般的な足場となります。

足場の構造上、高く足場を組むことが可能なため、高層ビルなどの大きな建物の工事で使用される場合がほとんどです。

また、部材の1つ1つが大きく頑丈なため安全性は高いですが、組み立て作業が大掛かりとなってしまうため、組み立てや解体の作業に時間がかかってしまいます。

 

 

ロープ

屋上からロープで作業員を吊るし塗装をおこなう、無足場工法とも言われる足場の種類もあります。

大きなビルやマンションの作業で使われることが多く、一般的な住宅でこの方法を使うことはあまりありません。

ロープを使用すると、工事期間中に鉄パイプなどで住宅が囲まれることがないため、居住者のストレスが少なく、空き巣などの被害に遭いにくいという特徴があります。

 

 

ゴンドラ

ゴンドラを使った足場は、高層ビルなどの大きな建物の工事で用いられる足場となります。

屋上から吊るすという点においてはロープを用いた方法に似ていますが、ゴンドラの大きさにより2~3人の作業員を乗せることが出来るのが特徴です。

また、ゴンドラのほうが安定して作業をおこなうことが出来ます。

ただし、大掛かりな作業となってしまうため費用が高く、一般的な住宅の工事ではまず選ばれることはありません。

 

 

 

まとめ

足場の必要性や種類について解説しました。

外壁塗装の作業をおこなうにあたり、足場には重要な役割があります。

職人の安全性を確保するためではなく、品質の高い外壁塗装をおこなうためでもありますので、足場の必要性について十分理解しておきましょう。

 

*K*

 

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