東京都国分寺市 屋根・外壁塗装工事 屋根の下塗り
投稿日:2021.9.5 更新日:2022.5.19
今回の現場レポートは屋根塗装の作業をお伝えします。
屋根塗装は下地処置後、下塗りを行います。
下地処理はこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。
下塗り剤の役割は下地と塗料の密着性を高めることにあります。
下塗りが適切でないと塗料が密着してくれませんので、耐久性の高い塗料で塗装をしてもすぐに剥がれてしまう可能性があります。
とくに屋根は風雨にさらされやすく、塗料の劣化原因でもある太陽の紫外線を強く受けるため塗り残しがないように丁寧に塗ることが大事です。
下塗りは基本的に1回の塗装でいいのですが、塗膜の厚みが出ない場合は再度塗り重ねることが必要です。
劣化している屋根材は塗料を多く吸い込んでしまうことがあり、必要な塗膜厚になってくれないことがあります。
塗膜が適切な厚みになっていないと塗料の性能も十分に発揮することができませんので、作業をしながら状態を確認して工程を進めていくことが大切です。
屋根は大屋根と下屋根があります。
下屋根があるお家は大屋根と一緒に塗装しておきましょう。
塗装しないところが出てきてしまうとメンテナンススケジュールがばらついてしまいトータルコストが高くなってしまう可能性があります。
足場のこともありますので、なるべくメンテナンスコストを抑えるためにも塗装はまとめて行っておきましょう。
足場についてはこちらの「外壁塗装と屋根塗装はセットでおトク」をご覧ください。
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