東京都立川市 マンション 防水工事 現場レポート
投稿日:2020.11.28 更新日:2025.12.16
東京都立川市で行いましたマンション工事の続きをレポートします。
マンションの現場は人の通りが多いので十分に周りに気をつけて作業を行わなければいけません。
また、足場を設置する際も樹木など大切にされている場所に傷をつけないように柱を避けたり、養生をして保護したりと細心の注意と配慮が大切になってきます。
工事は作業範囲や量は違いますが、行程は通常の塗装とあまり変わりません。
ですが、一戸建てとは作業環境がまったく違いますので、マンションのような規模の大きい現場は実績のある業者に依頼することが大切です。
一戸建てと要領が大きく違うのが住民の方とのコミュニケーションです。
一戸建てでしたらお施主様が在宅し密にコミュニケーションをとれますが、マンションはたくさんの方が住んでいますし、各々生活リズムも異なります。
工事の仕上がりが良いことは当然のことですが、工事中も気持ちよく過ごしていただける配慮がとれることも当社は大変に重要な仕事だと思っています。
上記はベランダ排水の作業写真です。
塗装やシーリングを打つ際に材料が付着しないようにマスキングテープを貼りました。
この作業もたくさんの住人の方の協力の元で行えている作業ですので、工事スケジュールなどをお伝えしながら作業にあたらさせていただきました。
当社は正直、丁寧、親切をモットーに地元の会社として活動させていただいております。
強引な営業なども一切行なっておりませんので、何かお困りのことがありましたら是非お声掛けください。
次は防水工事です。
マンションの構造体であるコンクリートは水を吸い込む性質を持っています。
床スラブの防水がしっかり施工されていないと水が染み込んでいき劣化を早めるばかりか雨漏りを引き起こす原因となります。
共用部なら住んでいる人に直接被害を受けませんが、ベランダの場合は別です。
ベランダの防水性が低下していると下の階の方に被害が及んでしまうので、ベランダはしっかりと防水しておくことが大切です。
上記は防水塗装施工後の写真です。
ベランダには排水溝が設けてありますが、床の勾配は緩やかで水は少しずつ排水されていきますので、防水塗装がされていないとどんどん床から水を吸い込んでしまいます。
水を吸い込むとコンクリートの中にある鉄筋が錆びてしまい建物の耐久性にも影響しますので、定期的に防水塗装をすることが大切です。
ドレン排水溝のカバーも塗装しました。
塗装して綺麗になってもカバーだけ塗装されていないと全体的に綺麗になった感じがしませんので、塗装をするときはできるだけ古いものは残さないようにするのがポイントです。
今回の現場レポートはマンションの防水塗装をご紹介させていただきました。
防水は雨漏りを抑止するだけでなく、建物を長持ちさせていくために必要なことですので、定期的に防水塗装をしましょう。
防水塗装については下記のページで詳しくお伝えしていますのでこちらの「防水工事」をご覧ください。
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