東京都国分寺市 屋根・外壁塗装工事 棟板金のコーキング補修と下塗り
投稿日:2021.9.4 更新日:2025.12.24
東京都国分寺市の塗装現場の続きをお伝えします。
前回に引き続き棟板金の補修作業です。
棟板金に打ち付けられている釘の補修が完了したら、その上にコーキングを打って隙間を塞ぎます。
水はわずかな隙間からでも入りますので、こうやって隙間を塞がないと水が入って板金の下にある下地を濡らしてしまいます。
下地材は木材ですので、水に濡れると腐食するためコーキングを打って隙間をふさいでおかないといけません。
コーキングは棟板金の継ぎ目にも打ってあります。
屋根は太陽の紫外線の影響が大きくコーキングの劣化も早まり、劣化するとひび割れを起こし防水性が低下してくるため、定期的に状態を確認しておくことが望ましいです。
新しく打ち直すコーキングも劣化速度を考慮して耐候性に優れるものを選ぶといいでしょう。
コーキングのことは「コーキングについて」でもお伝えしておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
補修後はコーキングの色が目立ちますが、この後に塗装をすれば跡は目立たなくなりますのでご安心ください。
屋根塗装も外壁塗装も今回お伝えした補修作業や塗装前に行う下地処理が塗装の品質に大きく影響してきます。
下地処理についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。
下塗り剤の役割は下地と塗料の密着性を高めることにあります。
下塗りが適切でないと塗料が密着してくれませんので、耐久性の高い塗料で塗装をしてもすぐに剥がれてしまう可能性があります。
とくに屋根は風雨にさらされやすく、塗料の劣化原因でもある太陽の紫外線を強く受けるため塗り残しがないように丁寧に塗ることが大事です。
下塗りは基本的に1回の塗装でいいのですが、塗膜の厚みが出ない場合は再度塗り重ねることが必要です。
劣化している屋根材は塗料を多く吸い込んでしまうことがあり、必要な塗膜厚になってくれないことがあります。
塗膜が適切な厚みになっていないと塗料の性能も十分に発揮することができませんので、作業をしながら状態を確認して工程を進めていくことが大切です。
屋根は大屋根と下屋根があります。
下屋根があるお家は大屋根と一緒に塗装しておきましょう。
塗装しないところが出てきてしまうとメンテナンススケジュールがばらついてしまいトータルコストが高くなってしまう可能性があります。
足場のこともありますので、なるべくメンテナンスコストを抑えるためにも塗装はまとめて行っておきましょう。
足場についてはこちらの「外壁塗装と屋根塗装はセットでおトク」をご覧ください。
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